久々に授業

drunkzoo2005-10-27

長坂先生の光学は
「電磁波を古典的表現から量子的表現に書き換えられるか」
という授業。

結局、古典はスカラー、量子は演算子、という概念に納得が行かず。
相互作用を演算子で書き連ねたということなのか。
古典では座標はそのままポテンシャルを表し、座標の微分は速度(運動量)。
量子は波動関数に運動量演算子とポテンシャルの演算子をかけたもの。
………。
波動関数はih/2πの不確定性を持っていて、それが、そのまま座標と位置の交換関係になっていて、波動関数の運動量やポテンシャルを記述するためには積分しなくてはいけなくて…
実際、電子が交換していたら電子の密度には変化はないが、スピンは交換しているのかも知れず、波動関数の位相は反転しているのかも知れず、波動関数の時間微分は有限になる。
ただ、まったく同じ状態の電子はフェルミでは起こらず、ボーズで起こる。

実際ボーズで定常状態だったら、運動量はゼロなのか。

そもそも、波動関数の位相はスピンを表しているのか?

何もわかっていない。