特殊な試練

一個、19日にヤマがある。
そのヤマは、いままでのヤマに比べると、いささか性格が異なっていると考えるが良い。
一つ目は、そのヤマが世間的に見ても(その専門の人達には非常に重要だけれども)、自分的に見ても、全くどうでも良いものであることだ。じゃあ誰に意味があるかというと、先生の政治的な理由である。予算が取れるとか、顔が広くなるとか。
自分は光合成仲間が増えればよいと思っている。いや、いまはとにかく勉強することだ。むしろ、良い本を教えて欲しい。そんなこと言ってるのに学会ではよく知った風な話をするのか?いや、分からないことを素直に言うべきか?
 
二つは、全く意味がないわりに、めんどうくさいことだ。
15分間プレゼンの準備と練習をして行かなくてはならないし、5日もかかる。
確かに、学会発表という経験は面白いと思うし、学会で物理教育関連の発表を聞いてみるのも面白い。あと、鹿児島が如何に過疎であるかとか鹿児島の空気とか、あと観光。
 
三つ目は、発表する内容に信憑性が乏しいことだ。発表する意味を感じない。
位相緩和時間でも発表するか?
 
四つ目は、就職活動をしたいのだ。

とにかく何やってるのか?
運動部は体を鍛える意味もあったし、勉強も大事なのは分かる。

自分はひきこもりではないので、外には行く。
だが、この頃の今日ほど外に行く意味を感じなかったことはない。
本家の大学へ行っても、指導員の先生は「よくわからない。」
外研の大学へ行っても、先生は忙しくて、かえって別の用事を頼まれる。
家に帰ってもやる気はしない。
 
ホント意味がない。
 
これをどうするのか?
これが試練なのか?
 
なぜ周りのメンバーはあんなに張り切れるのか?
だって意味ないだろ?
やめろよ。
 
ひとつ。
学会でとんでもないことをやるべきだ。型破りなことをするべきだ。失うものは何もない。よく考えろ、よく考えろ。そうするべきだ。