心構え、そしてインスピレーション

教育実習に向けて、ただひたすらにまじめに準備をするだけだ。
 
 
なんだか、昼寝をしていたら、
命の連続性と不連続性に関するインスピレーションを得た。
すぐに忘れた。
でもとてもショッキングな感覚だったのは覚えている。
達観した目で世の中の流れを見るでもなく、
自分の経験からだけでものを見るでもなく、
ただ過去の記憶からだけでなく、
自分自身の命の理由が直接話しかけてくるような、
目の覚めるような、一方でグロテクスさを含んだ感覚だった。
 
自分の生命は自然が作り出したシステムに過ぎないのか、
そういうシステムがあるが故に生き残るのか、
そういうシステムを残すために生きるのか、
それだけを残すために続くのか、
ほかに何を残すのか。
 
頭では分かっていたことだったが、
自分の今までの行動をすべて覆すような、
これからの行動に深く影響を及ぼすような、
実感だった。
いや行動は変わらないかもしれない。
ただ行動に付随する心がけのようなものが
全く変わったものになるかもしれない。
 
現実と理屈が深く結びつき始めた感覚。