ああ、川の流れのように

drunkzoo2006-03-20

プラネテス
「一人で生きて、一人で死んで、…そんなのさびしすぎるじゃないですか!」
 
人は名を刻む、
時には書物に、時には石に。
 
小学校のころは本当に
自分の卒業というものが
自分の存在というものが
重んぜられたという記憶がある。
 
今回の卒業式では、自分の存在は時が経てばやがて川の淀みのようにいずれ消え去ってしまうものであるという実感を得た。
 
今必要だと感じるのは、
そこに行けば、必ずその人がいる、という空間である。