余命幾許か

久々にはてなを書く。
 
なんだか、修論発表や修士論文は全く緊張感がないまま終わった。
これは僕が余裕を持って行動していたというよりも、
どちらかといえば僕の指導者側の人達が忙しすぎて、
僕の面倒を一切見られなかったことによると思われる。
 
で、社会人のカウントダウンが始まってしまったのである。
 
もう学会以外では遠出しに行く当てがない。
別にそれはいい。
 
ただなんとなく、学生から社会人への変化というものに重みが感じられない。
これから自分がどうなってしまうのかも想像がつかない。
それについての説明もないし、調べようがない。
修士を卒業したわりに知識や技術が足りないのではないかという不安がある。
 
他は、これまで自分が25年間溜め込んだ物品等を心置きなく片付けておきたいという心境である。
 
人生のマニュアルは存在しないが、こうなるとまずいというのはあると思う。
そういうのを良く知りたいのだが、知るすべがよく分からない。
 
昨日結核検査をして髪を切った。
今日は実験だ。
理系白書が面白い。
あさって後輩にプレゼンだ。
3日後学会の予行演習だ。
投稿論文を書けといわれる。
データの整理をしなければならない。
 
この期に及んでなぜこんなに忙しいのか。
その忙しさがなぜこれほど自分にとって無意味なのか。
この状況はつい1ヶ月前まで予想していなかった。
 
教養の勉強と身辺整理をする時間が欲しい。